◆日本でのゴミの産出量
日本ではいったいどれくらいのゴミが出ているのでしょうか?
実にその量は2000年度で年間5236万トンもの一般廃棄物(家庭ごみ)の量ににのぼります。これは東京ドーム141杯分にもなります。年々ゴミの排出量は増え続け、現在国民一人当たりにして1年間に約4トンものゴミを出していることになります。
さらに産業廃棄物は、一般廃棄物の8倍(約4億トン)が年間に排出されています。
事業所から出されるロール紙の芯は、産業廃棄物に属します。
大量のゴミを出せばもちろん処分費用も労力もかかります。
そして、今地球を脅かしている地球温暖化の原因であるCO2を大量に発生させることになります。
◆ロール紙の芯のゴミ回収の現状
当社の調べによると、年間約200トンもの紙がロール紙の芯として使われています。
この量はコピー用紙A4で約1,660万枚を作れる量と同じです。
ロール芯のほとんどは、図面の出力後は、大きなゴミとなって捨てられてしまうのです。
(約200トン=当社市場占有率から業界全体の不要な紙管の重量を換算したものです。)
これだけのロール紙の芯のすべてがリサイクルの経路をたどっているわけではありません。一般の燃えるゴミとして回収され焼却されているものが大量にあるのです。
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